先日、ジブリの大博覧会に行ってきました。
ぱる、じぶり、好きーー! pic.twitter.com/AXIPzHH3vQ
— ぱる (@bi9ri) 2016年8月27日
これまでのジブリ作品の原画やポスター、どのように作品が制作されたのか、キャッチコピーはどう決まったのかなど盛りだくさんでとてつもなく楽しかったです。頑張れば3日くらい泊まれたと思う。なんだけど、行ったのが休日だったのでめっっっっっさ混んでた。混みすぎてゆっくり見れなかった。マジみんなジブリ愛しすぎ。
なぜジブリはここまで魅了してくるんだろう。最近は第二の宮崎駿だと言われてるアニメーションも沢山ありますが、でもやっぱり私はジブリほどのアニメーションはない!誰も超えることはできない!と思ってしまう。ちなみに私はディズニーより圧倒的にジブリの方が好きだったりします。ジブリの作品ってなんかよくわからないところあるじゃないですか。完全には理解できない、この話って結局なんだったの?みたいな。その余白の置き方が実に日本人っぽいなーと思ってしまうわけです。なんだろう、このブランド意識は。
ブランドとして確立したのは、もちろん作品の内容が素晴らしいからというのが前提にあると思うのですが、その他に全作品に何か通ずる設定がなんとなーく組まれているからではないかと感じます。この俗に言う共通設定というものは、ブランド化するためには必須事項だと思うのです。
例えば嵐でいうと、コロボックルが常に借りぐらしている、とかさ。にのみやくんでいうと、顎の下のほくろ、とかさ。顔でかいからや、とかさ。
いや違ったわ。ごめん。よくわかんない。
そのジブリの共通設定の一つは、主人公のキャラクターにあると思ったわけですよ!
・純粋な眼差し
・純粋故に突っ走ると空回る
・だいたい無茶する
・天才気質ではなく努力型
・年長に好かれやすい顔
・パンを美味そうに食べる
・ふとした横顔が絵になる
・脂身とか肝嫌いそう
・ノラジョーンズ好きそう
はい、これ誰でしょう。
はい、松本潤。正解!!!!!!
試しにジブリの主人公を何人かピックアップして、松本潤くんと比べてみよ〜っと。どうかな〜〜〜似てるかな〜〜〜〜。
・天空の城ラピュタ:パズー
もうのっけから見てください、この凛々しさ。なんて既視感のある顔なんでしょう。パズーは、小学校2年生で誰もが一度は恋する絵に描いたような学校の人気者タイプですよね。ドッジボールするために誰よりも早く給食食べ終わる系男子ですよね。ワクワクしてくるとすぐハメを外したくなるヤンチャさと、心優しい性格の持ち主です。
目玉焼きだってこんなに美味しそうに食べてくれる!!
そして敵に立ち向かうときのこの勇敢さ!!!見て!トレースしたかのような眉毛!!!
いやー似てるなぁ!!
鳥類とも仲良しですね。基本鳥類と仲いいもんね、ジブリ。
・魔女の宅急便:キキ
「見習いの魔女っ子が一人前になるために大都会で修行にでる」。もうこれが松本潤。この設定がもう松本潤。そして魔女スキルを活かした宅急便のお仕事をはじめるというこのドラマチックさ。作品そのものが松本潤ですね。
「小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持で目覚めた朝は おとなになっても 奇蹟はおこるよ」ジュンくんとすれ違う度にこのBGMが流れる仕組みを作りたい。 ジューンの伝言。ここ、スルーしてください。
キキの表情がいちいちジュンくんにしか見えません。
ああっ!!あーーあぶないあぶない!!!もー言わんこっちゃない!!!あぁでも飛んでるね?!!飛んでる飛んでる!!ネバーランド帰っちゃいそうなくらい飛んでる!!!
安定の鳥類と仲良し。
この有名な憂いのある表情もジュンくんですね。
自分でやってみたもののハマり具合がヤバい。どうしよう。学会が動く。魔女宅の実写化の話、一回松本くんにきてたのかな。蹴ったのかな。
白いぱんつ。重要。ここテストでるよ。
・耳をすませば:月島雫
耳をすませばはジブリの代表的なラブストーリー映画だといえそう。この映画のキャッチコピーを知っていますか?「好きな人が、できました」。……クウゥ〜〜〜!!
嫌なやつ!とお互い反発していた二人が、お互いの夢に向かって走りだし、ラストシーンではプロポーズしちまいますもんね。雫は「元気で明るい性格の持ち主だけど、読書が好き」というところがすごくジブリっぽい。その読書から聖司との出会いがあるわけですよ。こんなにも純朴で大人が見たらちょっと照れ臭いラブストーリー、そう、似合うのはあの人なはず。
ドキッとしたときの表情。口の開き方。いや〜似てるなあ〜〜!!!!!(押し切り型)ていうか陽だまり観てえ〜〜!!
変なキャラが好き。雫なんか奥にあるテディベアよりよくわかんねぇいもむしライオンの方気に入っちゃってるもんね。ジュンくんもそういうところあるよ。
パン(バンズ)を美味しそうに食べる。矢印つけられて「かわいい食べ方」ゆわれちゃってますからね。
紛れもなく、聖司と雫(ハードver.)ですね!!!!!!いやー、再現度すごいなぁ!!
こちらの異色作品でも松本潤臭がすごい主人公です。「初めの頃は仕事の手際も悪く優柔不断な性格だったが、湯屋での体験から自分でも気づかなかった適応力や忍耐力を見いだす」。この当たり前の主人公成長ストーリーが実に松本潤であるな、と思うわけです。千尋自身は引っ込み思案系だと思うんだけど、結構意外と無茶する。隠れ問題児感半端ない。からの「ここで、働かせてください!」の名言ですから、あの人が黙っちゃいないよ。
ふとした横顔が絵になる話。ああ陽だまり観たい〜〜〜。
この「うわああ〜〜!!」っていうダダダダダって走るあぶないほら!!言わんこっちゃない!!!感が、サンバ衣装で入り口にスタンバるジュンくんそっくりですね。言わんこっちゃない事故感。
ゆるキャラに挟まれる(挟まれにいく)。
ゆるキャラに助けられる。精神的に。
アッ…………
このコピペしたかのような図を見つけてしまった時の私の心情を誰か論文にでもしてください。
・コクリコ坂から:小松崎海
ごめん、私観てないんですよねコクリコ坂。でもあらすじと主人公の名前と性格と顔を見てこれはもう松本潤くんだね!となりました。ストーリーは、「次々と騒動を起こす風間を当初は嫌っていたが、次第に風間にひかれていく」。ここだけ見ると耳をすませばかよ!雫かよ!!そりゃな!!と思ってしまうけど、結構ここからが複雑なお話のようです。声優さんが長澤まさみ氏だったので、あぁこれはもう松本くんだとなりました(もうなんでもアリ)。
でました、ふとした時の絵になる横顔!!!
海ちゃん、お母さんの代わりに小松崎家を切り盛りしてるんだって。料理もしてます。潤ちゃんもお兄ちゃんたちのためにせっせと料理します。後ろでお兄ちゃんたちがビール飲んでいようと。そして母親のようなとろける優しい目で海ちゃんの包丁さばきを見ているお兄さんをご覧ください。
オリーブオイルバージョンの潤ちゃん。切り盛りしてそう〜〜。
・思い出のマーニー:佐々木杏奈
千尋とは反対に、この全身から溢れ出る問題抱えまくりな雰囲気をもつ杏奈パイセン。杏奈パイセン、なかなかの闇少女です。あれ?じゃあ松本潤くんとは違くない?と思う方いるかもしれない、でも甘いです。この作品はチームプレーなのです。
杏奈パイセンは絵が上手いんですよね。そんなところがそっくりですね。陰影のつけ方もそっくり!ちなみにお分かりだと思いますが、こちらの作品名「大野智」です。
そしてこの作品には、マーニーという女の子がでてきます。本作のもう一人の主人公とも言える。杏奈パイセンが唯一心を開いている相手なんだけど、周囲の人たちには彼女のことが見えてません。という不思議な女の子。とても飄々とした性格で杏奈パイセンには明るく振舞っているけれど、小さい頃にトラウマになる出来事があったりと、割と内に抱えている問題があったりします。このマーニーちゃん、
お…っと…???
おやおや……????
はい完ペキーーーーー!!!!
背中合わせの同い年完ペキーーー!!真反対にいるようで実は近い性格完ペキーーーー!!!映画館で観ていたときも、途中からどんどんジュンくんとにのみやくんにしか見えなくなってきてとても困りました。これが俗にいうチームプレーというやつです。
・もののけ姫:サン
おわり。
遊んでたらすごい長くなっちゃった。どうですか、とんだぶっとび記事でしたでしょう。
皆さんはどの主人公が一番松本潤でしたかね。私はやっぱり魔女の宅急便のキキかな〜。でも本当にジブリの主人公は大体松本潤なのでそれだけはどうか!!頭に残していってください!もうそれだけ!私がコピーライターだったら、松本潤くんに「生きるジブリ」というコピーを背中に貼り付けたいと思います。
並べてみて気づいたんだけど、ほとんど女の子だったね。超松本潤〜。