どうも。僕です。
ぱるです。
このたび140字では語りきれないことは、分割してやいのやいの言うのではなく、まとめてしまおうと思い、 はてな立ち上げました。私のつぶやきを普段みてくださってる方は百も承知だと思いますが、支離滅裂が大の得意です私。
自分で書き留めておきたいことだけをただ発散する場所にしますので、とりあえず先に謝っときます!サーセン!
そんな感じなので更新も多分まれです!
そんなこんなで2015年10月21日にJaponismが発売されましたね!嵐14枚目のアルバム!
嵐の近年のアルバム(私の認識ではpopcornあたりから)は、コンセプトがしっかりしているので身のぎゅっとつまった内容になっていると思うのですが、いやはや今回はそれを強く感じました。「外から見た日本」「ジャニーズとは」がテーマであるとゆっておりましたね。
そんなことを念頭に置きながら聴きました!以下曲のとっ散らかった感想です。
01: sakura
一曲目にこのイントロもってくるところの、でしょうね感。曲名も楽曲もまさにJaponismという雰囲気がプンプン。嵐の思うJaponismってこういう儚さみたいな、侘び寂びみたいなものが主としてあるのではないかと感じました。このアルバムに入れるためにシングル作ったんじゃないかってくらい計画的な犯行。すぎょい。この曲歌割りが複雑で未だに、???てなることがしばしばなのですが、2番のおおみやちゃん「花びらが舞って麗しく」の麗しさったらない。大サビ前の「巡り合わせ」のせェ…もずるいよね。ここ流れると、息を飲んで耳を澄ませてる気がする。
振り付けは安定の左さんでしたけどっ!ふんっ
02:心の空
そんでまたリード曲を2曲目にもってくる感じが攻めてます。まだまだ休ませねーぞほら座んなっ!感がすごい。はいすいません立ちます…
布袋さんに作詞作曲をしてもらった今回のリード曲。最初聴いた時の印象は、TLのみなさんと同じように、えっちょっえ…これ…まじか…という感じでした。今でもあんまりそれは抜けてないけど(笑)でもPVでまた完成度を高めてきた嵐さんのことだから、コンサートでは最終形態をみせてくるのかなと。パフォーマンスにおいての信頼が絶大になってしまっているので。
Bメロ?っていうの?のさとしくんをセンターにしたショットガン*1体制のところが好きです。所作の美しさが際立つ。櫻井くんのラップでめちゃカッコいい曲へと急にイリュージョンする。
「笑顔を未来につなぐことが 僕らの使命だろ?」
のとこでいやいや背負いすぎ背負いすぎ!勝手にそんな!いいよいいよそんな使命背負わなくて!ってなる毎回。
振り付けは安定の左さんでしたけどっ!ふんっ(2回目)
03:君への想い
ここにきてアルバム曲がやっときました。イントロが流れた瞬間、うわぁお琴なっとるわぁおネェちゃんかな?*2となりました。なるほどなるほどアルバム曲はこうやってコンセプトに寄せてくのかとわかったような。あと裏トークでも櫻井くん(だっけ?)が言っていたけど、あいばくんらしい曲だな〜と感じる。ソロで歌っていそう。サビの少しずつ音を切ってく歌い方とか特にあいばくんっぽいなぁって。
このサビの切り方ちょっとおもしろいよね?私だけ?(笑)コンサートでやるとき、この「タン・タン・タ・タ・タン」の音に合わせてヲタクが一斉に首左右に傾けたら面白いってずっと思ってる。異様。
04:Don't you love me? (Vocal:Jun Matsumoto)
イントロの♪ピュァ〜〜ア〜みたいな音が好きです。ジュンくんが歌い出して初めて、あっこれソロか…!ってなるいつも。さとしくんと同じように、ジュンくんのソロもある程度決まりがあると思ってるのですが、これはその中でもしっとり系とアップテンポ系の間をゆく曲な気がする。それがまた儚さっぽいのかな。連子の決まってる人たちってどうその印象を前の作品と変えていくのかが課題だと思うから、またこれからどうなるのか。「Boun…」のとこすごい好きです。
ノノ`∀´ルばんばんばんばばんばんばばん
ノノ`∀´ルばばんばばんばんばん
\ハ〜ア ビバドンドン!!/
05:miyabi-night
これ一番聴けば聴くほどハマっていく曲…な気がする…。中毒性がある。最初の頃、
♪あ〜〜たりらりら〜〜たりらりら〜〜 って!ヘッ!!しかも
♪Ah Ta-Li-La-Li-La… かよ!ローマ字かよ!打ちづらいわ!ヘッ!!
って笑ってた自分を殴りに行きたいくらいずぼずぼと沼のようにハマってしまう曲。いや、よく考えたらたりらりら(Ta-Li-La-Li-La)除いたら普通に好きな曲だった!「えっいいじゃんこr…え、"たりらりら"…??」ってなったんだそうだそうだ。これまた恩着せがましいくらいいかにもなJaponismイントロ。ちょっとカップリングっぽい。
あと二番入りの「Ah〜」??にのみやくん??っていうのかな??彼。彼すごくいいね???
彼にぴったりのパートだね??あそこ聴きたいから何度もリピートしてるのかもしれない。その後の「照りつける 日差し受けて 見上げてた 向日葵は」のパートもとってもハマる。このアルバムで一番好きなにのみやくんのソロパートかもしれない。あのなんとも言えない「向日葵は」の下がり方と余韻がとても心地よい。それからBメロのあいばくんからさとしくんの流れが美しい。マジmiyabi。あいばくんとさとしくんのユニゾンがおやまのユニゾンの次に好きです。この和というテーマにぴったりなJaponismを象徴するような歌声。でもやっぱり急なTa-Li-La-Li-Laはビビる。打ちづらいなほんっと!
06:三日月
さとしくんお気に入りといわれるこちら。イントロがオシャレ。なんかさっきからイントロ厨みたいになってるけど(笑)このイントロ、イヤフォンで聴くとその効果が細かく使われてます。「そっとおやすみ」の歌詞の通り、おやすみソング。歌詞は天下のyouth case殿。でもまぁここまで初音ミク的加工されてしまうと、あらしのユニゾンヲタクとしてはもったいない気もしてしまう。あらしじゃなくていいんでないの?ってなっちゃうね。
07:Bolero!
これまた笑っちゃうくらい攻めてる曲ですよね。Japonism忘れる。本当にのあいが好きそうな曲だな!間奏の「♪Wow~wow~」みたいなの、翔くんが片足で跳ねながら指でカモンカモンってしてタオル振ってそうなのめっちゃ浮かぶ。これめっちゃタオル振れ振れソング〜〜!めっちゃ盛り上がりそう〜〜!湘南乃風具合がすごい。
それでいてただの湘南乃風のゴリゴリソングにならないのは、きっとさとしくんの艶やかなBメロがあるからなのです。こういうメロディーを歌うさとしくんが一番伸びやかに気持ちよさそうで、スカッっとする!
08:Mr.FUNK (Vocal:Masaki Aiba)
あいばくんがまたやりましたね。ディスコスター様を超えるスターが現れるわけない…と思っていたのに…!また現れましたな新星ライバルが…!youth case殿もディスコスター様で味をしめたようで…調子に乗ってまた作っちゃいました〜!てへぺろ✩感がすごい。この軽さが絶妙。
「この街はオレのもんさ 道をあけな!」ヒィ〜
「瞳の奥にはFirebird 見つめるだけで やけどするなよ Tonight」ヒィイ〜
「腰つきはまるでDynamite」「爆発しそうなTonight」
「どうだMr.FUNK ヤバいだろう?」
やべぇっす。これを軽く流せるのこの曲のあいばくんぐらい。
09:暁 (Vocal:Satoshi Ohno)
このMr.FUNK様の軽さから、一気にズシンと重みのある音が押しかける流れ。一気に茶室に通され、ハッ正座しなきゃ…感がすごい。ファンクさんとの対比がいい味だしてますナイス曲ジュン。またイントロ厨が通りますが、最初の一音で「うわっ和…」!!さとしくんがこの路線で攻めてくる気はなんとなくしてたのだけど、ここまで寄せてくるとは…!伸びやかな声が映えるメロディー。このメロディーさとしくんが得意なやつや…!これは是非着物に扇子らへんでお願いしたい欲がガンガンです。なんとなく女形な雰囲気。今回のソロで一番好きかな〜。
そして最後の「心にも あらで憂き夜に 長らへば 恋しがるべき 夜半の月かな」
「夜半の月かな」…!!
このラストがたまらん…!ありがとうs-Tnkさん(作詞家さん)…!どなたか知らんけど…!
10:青空の下、キミのとなり
暁のこの終わりから青キミの最初のイントロ(もうごめんなさい)の流れが最高なので是非に…!嵐のアルバムは曲順も練られるようになったから、シャッフルではなく盤の曲順のまま聴きたくなることが増えました。
アルバム全体を見渡すと、この曲の安定感みたいなのが自然と生まれる、気がする。でもそれだけじゃなくて、シングルに安定を求めてアルバム曲で遊ぶっていうのが妥当な路線だと思うのだけど、この曲はアルバム曲寄りな雰囲気。メロディーの複雑な和音?っていうのかな?が耳につく。最初聴いたときは、なんじゃこれ。感がすごかった(私のなかで)のでね成長しました、私も曲もお互い歩み寄った。
振り付けは安定の左さんでしたけどっ!ふんっ(3回目)
もうさそろそろゆっていいかな(ずっとゆってるけど)??左さんから一旦離れてみません??
左さんの振り付けって一瞬であ〜これ左さんがつけたんだろうなってわかるくらい特徴的なのですよね。素人の私からみてわかるのだから相当なのだと思う。私そういう色出してくるのいらないと思ってるので。振り付けなんだからあらしを活かした振り付けにしてほしいのね!あなた目立ってもしょうがないのね!あと左さんの振り付けって、ちょっとコミカルな動き*3をどんな曲にも入れてくると思ってるのですが、「そんな動きもこうやって通してみたら、あれ素敵じゃない…?」ってなるのが狙いなんだと多分思うのです。でも、
結局コミカルですから!!残念!!
…とまぁ自分の日頃の不満を爆発させてみたわけです。でもそれだけじゃない。嵐のシングルをさかのぼると、なんとGUTS!(2014年4月30日発売)からずっと5枚連続左さんの振り付けなのです。私自身、他グループ担の方から「嵐って最近なんか変な踊りするようになったよね」と言われることが増えたのが、正直ちょっと悲しかったし認めざるをえなかった(笑)ちょうどLOVEの頃からなのかな?コンサートや特番の音楽番組でも左さんの振り付けを目にする機会が増えました。左さんが振り付け始めてからあらしのライブ構成が更に身の詰まったものになったのも確かにわかる。それに味をしめたのかわからないですが、この依存はどうなのよ!松本くん!!(おそらく)
ジャニーズらしいの踊れよ、斬りィ…!!
なんのはなし?これ。おわるかな?これ。
11:Rolling days (Vocal:Sho Sakurai)
そんな不満を抱えながら迎えるこちらの櫻井くんのソロ曲。にのみやくんの言葉を借りるなら、超ハーディ。ハーディすぎてびびる。最初の歌い出しの重低音がまた怖い。うんなんか怖いんだよな!(笑)マンホールに引きずり込まれるような感覚を覚える。貞子みたいな人に井戸に引きずり込まれる。櫻井くんってここ最近柔らかい声の出し方をするようになったと思うのですが、この曲はそれを覚える前のさくらいくんのあの懐かしい図太い声を思い出す。真っ直ぐ芯の強い太い声がなんか、あ〜櫻井くんだぁ(懐かしむ顔)ってなる。好きか嫌いかは別としてね。
まーでもここまでメロディーも歌詞もハーディにされてこの太い声だと怖いよねさすがに!(笑)にのみやくんがマネしてそうなの浮かぶ。ぜったいやるよあの子。で、ハハハハ!!!って絶対隣で笑ってるよ。そのくだりはやくみたいです。
12:イン・ザ・ルーム
にのくん担様はもちろん、様々な担当様が続々とその罠にひっかかっていると話題のこちら。にのみやくんの濡れた声、一時帰還!
私Lai-Lai-Lai Aメロの「(俺たちは)」「(もしも)」のにのみやくんの濡れた湿りっけのあるソロが大好きだったので、それを思い出す曲でした。もうあんな声でないんだろうなーと思っていたので、ちょっと嬉しかったです。あとすごい世界観つくりあげてくるよねにのみやくん。ちょっと笑っちゃうくらい全力で。ひとり目立つからちょっとおもしろいよね(笑)2番Bメロ「一瞬の火花を散らし続ける」のクレッシェンドがたまらないです。本当ねば〜〜っこい。
私の中の演出では完全にセットにピラミッド状で置かれた二人がけのソファーに5人それぞれ座っていて、そのピラミッド頂点のにのみやくんが足組んで物欲しげな顔で歌ってる図がみえていました。
これでいこう。
13:マスカレード
昭和歌謡のお手本みたいな楽曲。歌詞もそのもの。「今日だけは ガラスの靴 履いて 踊ろう 君は少女のままで」とか、うはービバ昭和歌謡!って感じですよね。ここのメロも、あらしのユニゾンの良さである(と私が勝手に思っている)層の厚さ強さと伸びのある声が際立ってとても良い。サビ前の声を重ねていくところとか、なんともいえないアナログ感があって、今回のアルバムテーマとしてあげられていた「ジャニーズとは」という根っこの部分を掘り下げたような曲だなぁと。そんな曲を作詞作曲されたのは、これまた天下のHYDRANT*4様。
そのサビ直前の重ね、
(.゚ー゚)まぁっほっさぁーー!!(魔法さ)
(´・∀・`)んるぁっすとっどぁあーーんす!!(ラストダンス)
どっちもクセあっておもしろい。あとさとしくんに「波のプレリュード」歌わせた人誰!最高!
14:MUSIC (Vocal:Kazunari Ninomiya)
や〜にのみやくんにまたやられた。今度は「外からみた二宮さん」(ベイスト 151025 - Togetter)として、作詞作曲編曲、どれも全く関わらずに作ったとのことで。そのせいあってか、ギター用語がたくさん使われていたり、ゲーム音楽っぽい音が散りばめられていたりする。イントロ厨が聴いた最初の感想は
えっリゾート感……(半笑い)
完全にパセラの1階受付かと思いました。日帰りバリ行ってた。デイタイムフリーで11:00から予約していたぱるですって言うとこだった。最初のドリンクはグァバでって(今なくなっちゃったよねーグァバ!)。そこからしばらくリゾートがつきまとうから困った。そしたらサビ前の4音の刻みから急にカッコいいのきたーーーー!!サビが好きです。みんながみんな可愛い曲!っていうけど、やっぱり私はカッコいいにのみやくんが好きなのでサビのいきなりカッコよくなるところが一番好き。にのみやくんの甘くて辛いところもきっと考えて作られたんだろうな。あと意外にも間奏が長い。からきっと踊りで魅せてくれると信じてる!大サビ直前のセリフのような「(Music)」??あそこ絶対なんかキメてくるでしょどうせ??あざとい!むかつく!!
カッコいいにのみやくんが見たいのだけど、サビ終わりの「♪Wo-oh-oh-oh Oh Yeah!」で、後ろ向いた振り返り美人体勢でプリケツふりふりしてる様子しか浮かばない。クソッッ!!!
15:伝えたいこと
なんかあれに似てる、キスマイのドラえもんのやつ。キスマイがこんな衣装でこんな曲歌うと思ってなかったのでちょっと衝撃受けたやつ。それに雰囲気が似てる。なんか若いんだ!嵐って若い頃からおしゃれな大人っぽい背伸びした曲を歌ってきたから、もしあの頃のあらしが違う方向でジャニーズしてたらこういうの歌ってたのかなって思う曲でした。多分アンコールでやるんだろうな〜。で、年の瀬に「来年も共に歩いて行こう 描いた夢に向かって」でしょ?ずるいよ〜やることみえみえだよ〜〜っ。あと「奇跡だね」のやっさし〜〜〜い声が冷え切った寒い冬、胸に沁みるんだろうな。
16:Japonesque
初回盤ラストナンバーですがここにきて言います、今回のアルバム全曲通して私この曲がダントツで好きです。ジェイストームのサイトで試聴できたときから、アッキタコレ…!ってなってました。いきなりガンッってハマる曲って自分でもよくわかる。その要因の一つは、あいばくんとさとしくんのユニゾンであることです…!やっぱりこの二人のユニゾンがJaponismというテーマにすごくハマってくる。二人の歌声が重なると儚さを感じるのです。そんな二人がアップテンポのこの曲を歌い上げるとなると、それはもう!
もう一つは勢いのある裏リード曲っぽいところ。BWの遠くまで、popcornのUp to you、THE DIGITALIANのAsterisk・キミの夢を見ていたなど(LOVEは全曲が裏リードっぽかったのでなんともいえない)、どうやら私はイントロ厨とさらにその裏リード曲厨っぽい。嵐の近年のアルバムは、リード曲に加えてもうひとつ裏のリード曲が存在してる。裏リードとなるのは、ライブの登場・目玉企画・ラストなどに引き締まりそうなものだと思ってるのですが、この曲はそれを狙いに行ってる気がする…。ラストなのにものすごい勢いを感じませんか?ガンガンに派手な音で、ガンガンにアップテンポで。それでいてジャニーズ!っていうの強く感じる。
あとここまで聴いて、にのみやくんにだいぶ比重がいくようになったなぁと思いました。大サビ前の大事なパートとか任される曲がいっぱいあった、気がする。にのみやくんが主にでてくると、さとしくんのときとは違うこれまたガラッと曲の雰囲気が変わるので、このアルバムを通して嵐の楽曲にまた新しい道が開けたのかな〜。やっぱり歌が上手くなったよね、にのみやきゅん…。(ハンカチもちながら) アルバムとコンサートのたびにゆってる…。
もーうるさいからとりあえずここで切ります。長々と書き留めたな!!(笑)通常盤とよいとこ盤の話はまた違う記事にして改めます。ここまで見てる方きっといないと思うけど!とりあえずなんか全力でごめんなさい!
このアルバム、総じて言えるのは「このツアーでしかできない曲」が集まったのかなぁと。アルバム作りの根底にコンサートでの演出というものが必ずあって、今回のJaponismのコンサートでしか披露できないような楽曲を集めたような。それだけ的を絞って、もう他のコンサートで今後披露しなくていい!今この瞬間の俺たちを見てくれ!と言わんばかりのなにかを受けとった。勝手に。これだけ毎度私たちの想像や期待をはるかに超えてくるのに、がむしゃらで必死な様子が、また掴んで離さないあらしのアルバム作りもとい、コンサート作りなのだなぁ〜。
ひとまず、どろん。