愛がたどりつく場所

完全なるぱる!フラットににのみやくん!

都会の電車社会を乗りこなす

 

いきなり変な話をします。

私は子供の頃から電車移動をしています。車より圧倒的に電車が多かったです。そして普段の性格は穏やかで人間関係は圧倒的平和主義勢なのですが、電車のことになるとかなりせっかちになります。なぜかはわかりません。

そんな私が最近見出したあくまで自然な電車の乗り方を残してみます。乗り換えの便利さとか裏技ではなくただもっとちっさなマインド的な部分。普通の電車マナーを守るのは当たり前で、それとはまた別の話です。これが都会に来た人や久々に電車移動をする人が快適に過ごせるきっかけにもなりますようにと、謎の使命感です。

 

終始何言ってんだろ?という感じですが、私もそう思ってるので多めに見てください。

 

 

この記事では以下の目線から紹介していきます。

 

1.ポジション取りの定義

まず私の中で電車内のポジションの順位付けは、

圧倒的に座席に座れることが第一(優先席を除く)、と考えています。座席周辺の人の相性によって例外はいくつかあれど、まず通常の考え方として座席ポジションをゲットするための生き方を中心に紹介をしていきます。

これが1駅〜3駅の5分程度の乗車であれば全然座らずむしろ降りやすいポジションを選択したほうが楽/降りる時は降車側のドア付近が便利という当たり前の点は説明しません。

何を大真面目に定義語っているのかはわかりません。

 

 

2.座席目線の特等席

まずは座席目線でいうとどこを抑えるのが一番いいのか、一般的には端っこが特等席と言われていますが、私は少しだけ違い、一番良いのはここと考えます。

この車両連結部の端っこ!!!ここが一番の特等席と考えます。

この連結付近の3〜4席は優先座席になってることが多いですが、意外と優先席じゃない通常席になっている車両も多いのです。優先席になっているところは基本座らない!

そしてこの座席が他の端っこと違ってなにが良いのかというと、寄りかかった時にドア付近に立っている人の髪の毛や洋服やリュックが当たらないこと、そしてドアが開く度の外気をなるべく避けられることです。この二点は個人的に非常に大事。

人によってはすぐ出ることができて立ちながら寄りかかることができるこのドア横ポジションが好きな人も多く、通常の端っこ座席が取れたとしても長い髪の毛や洋服の素材などが頭に降ってきやすい(ドア横立っている人に悪気がないのもわかってる)。そしてドアの近くだと夏は暑かったり冬は寒かったりする外気をいちいち感じる。この二つが避けられるのは私にとって非常にデカい。

ただ一点、大雨の時に通常の端であれば手すりのポールに長笠を掛ける(掛けた傘は先の方を片足首に絡めておくと忘れづらく自分のと意思表示できる)ことができますが、ここはポールがないので足に挟まないといけないのだけは難点!ここだけは例外です!

 

 

3.立ち目線の特等席

では座席に座れない時。立っている時にはどこが特等席なのか。この特等席の考え方は、次に座るための特等席と考えます。

この座席と座席の間の吊り革ポジション!!!ここが特等席です。座席の目の前ではなく、この曖昧な位置にある座席の間の吊り革をゲットすることが大事だと考えます。

この曖昧なポジションを取ることで、吊り革を持った左右の座席2席分に座れる可能性を見出せるのです。席の正面の吊り革だとその1席を確約してるようなもんですが、曖昧なところを確保することで、この人左の座席いく?それとも右の座席?というどっちつかずの対応ができる。

そしていざ目の前の人の左右どちらかが降りようとし始めた時に、若干その人側に体重を傾け、降りられるようにサッと少しだけ隙間を空けてあげる仕草をします。すると、この人の次に私ここ座っていいですかね?アピールでプレ予約の空気をどことなくいやらしくなく漂わせることができます(私調べ)。

 

 

4.人の相性的特等席

そして座席や立ち位置のポジション取りと切っても切り離せないのが、周辺の人との相性です。この周辺の乗客ゾーンを選べる余裕があればまず避けるべきなのは、

・足を組んでいる人(ポジション取りがデカい)

・酒缶持っている人、酔っ払い(調子いいとそのまま寝てこぼしそう)

・体が大きめの人と大きめの人の間(圧迫がすごい)

・屈んでいる人(体勢が通常に戻った時の窮屈さったらない)

・マスクせずにごほんごほん(やめてくれ)

・正面に立った人がマスクせずに全力ごほんごほん(アホなの?)

この辺の人の隣や正面は避けたいところです。私は結構座っていてもまわりがこうなっちゃうと移動する確率も高め…。

女性同士の間は、体の大きな人に隣に座られるより身幅が小さい同性のほうがいい意識がなんとなくあり、その仲間意識で嫌悪感を感じにくく座りやすいような気がします。

 

満席の時にこの人なんとなく降りそうだな?を見極める基準としては、

・携帯いじってる人

・毎回到着駅の表示を気にしている人

・大学付近の駅を通る場合、大学生っぽい人

この3パターンはもうすぐ着く駅が来るから起きてる場合が多いです。

なのでこの場合はここの吊り革が狙い目!

ただ直前まで寝てて急に降りる人も多い(私)ので、賭けではあります。あとは友達同士で喋ってるとかも降りる時はごそっと席が空きやすいので狙い目かも。

あともう一つの裏技。

 

・体が大きい人

・大荷物の人

この2パターンの、一個空けて隣の席も狙い目!!なぜかというと、このパターンの人はポジション取りが広いため、その隣の狭い空間をわざわざ選んで座る人が少ないので、一個空けて座っていると満員になるまで自分の隣に人が座る可能性が低めになります。多分。私は結構このポジションも狙います。

 

 

5.満員電車の生き抜き方

通勤帰宅ラッシュ、週末夕方付近、終電付近…など都会は満員電車との遭遇も切っても切り離せません。ストレスの溜まるぎゅうぎゅうの満員電車で、少しでもうまく乗りこなすには、

まずドア付近のポジションはとにかくやめる!!!ここは満員電車では御法度ポジション!人の出入りの流れが完全に出来上がっており、降りる人と乗り込んでくる人に簡単に押し潰される場所。ここに立っているといくら乗っていても押し出されます。

なのでこの座席のある赤いセーフティゾーンを目指しましょう!!!黄色は御法度!最初に乗り込んですぐここまで突っ込むのは厳しいと思うので、1〜2駅で人が降りるタイミングで隙間が生まれたら少しずつこのセーフティゾーンを目指す!吊り革は掴めなくても全然いい!!まずはここに移動するのが大事です。

このゾーンは吊り革を持つ人がいるため、ある程度位置が固定されており、人員が限られる分人の出入りも少ないため、どれだけこの後人が乗ってこようとも一定人数を超えてからはそれ以上押しつぶされることがかなり少ない。そして、最初は吊り革が持てなかったり座れなくても順番待ちをする権利が与えられるのです。それだけでも満員電車の中ではかなり優位に立てます。徐々に吊り革を持つ選ばれしものとなれます。

 

 

6.VS 寄りかかり星人

そしてこの寄りかかり星人に悩まされる人も多いのではないでしょうか。私も日々この対策を考えていますが(使命感)、正しい対処法はなかなか見つかりません。ただ現状私が対応している方法をお伝えします。

私の中で、寄りかかり星人=寝ている人を指します。寝ているので悪気はないのです。もしかしたら私もどこかでそうなっている可能性があるので。寝ているから意識なく寄りかかってくる。ただ普通の乗客同様、私たちにも平等の座席スペースが確保されているはずなのです。それを犯して悪気なく入ってくる寄りかかり星人。私たちは、自分の与えられたスペースの中の寄りかかり星人が入ってくる分だけ追い出す、これがポイント。そう、パーソナルスペース(自分に与えられている空間)を守る行為をするのです。

私はまずこのように肘と肩にがっつり力を入れてパーソナルスペースを守ります。そこに星人は寄りかかってくるのでものっっすごい力でエルボーが当たっていることになります。でも相手にやり返してるのではなく、これはただの防衛(言い方)なのです。相手は意識がありませんが、なんかものごっつい力で押されてる…?(でもなんでかはわからない)というのでたま〜〜に目覚めさせることができます。

あとポイントは、人に寄りかかって寝る人ってたまに揺れで起きる時ないですか?起きてまた寝る…の繰り返し。この揺れとエルボーを活用しながら、力に強弱を与えます。エルボーの力を急にすっと弱めると、その勢いで起きたりもたま〜〜にある。

これ実はずっとやってるとめちゃくちゃ自分が勝手に疲れます。ただ、おい^^きてんぞ^^って気持ちで相手に怒りを表せるのでただ肩や肘を貸しっぱなしにならないところがせめてものやりかた。

 

 

7. 降りようとした駅が違った時の誤魔化し方

ふと気づいたらぁえっ!?降りなきゃ!!?と思って急いでドア付近まで立ち上がった時に、実はまだ違ったと気づくシチュエーションありますよね??(ない) 私はこの間違いが何回かあるのですが、立ち尽くすとものすごく恥ずかしい気持ちになり、周りからもドンマイ…(´・_・`)という目線を浴びるのがツラい時の対処法。

立ち上がってまだ違ったと気づいてもそのまま一旦降りる、そして別の車両に華麗にすかさず乗ります。するとまた別の世界(パーク)になり車両の住民とは一からの関係性のため、これまでの事情を知られずになんてことない電車生活をまた送ることができます。

高校デビューするのと一緒ですね。

 

 

8.電車内で気を付けるべき行為

ここまで色々自分なりの乗り方を語ってきましたが、通常の電車マナーはもちろんですが、その他に自分が乗る際に気をつけるべき行為。それは、明るい画面でスマホを見ないこと。これに限ります。この状態でスマホ見てる人、だいたい人に何見てるかバレてます。なぜかというと、私は見てしまうからです(急に怖い話)。

私は人にスマホの画面を見られるのがものすごく嫌なので、自分の後ろに誰か立っている時はなるべくスマホは開かないようにしており、電車の中で暇な私は、(あ〜この人このYouTube見てるんだ…)とか(この人こんなやばい記事読んでんの…)(この友達のストーリーズ見てんのか〜)とか、(このTikTok好きなのマジかよ…)(そんな投稿するんだ…)とか、めちゃくちゃ見えます。直接的に覗き込んでるわけではなく、立っていると、座っている人のスマホの画面が窓に反射して見えるのです。こういうところで個人情報わかったりも怖いのでね!気をつけてください!

そして端っこの座席が好きなそこのあなた!!端っこもかなり危険ですよ!!

こうやって上から覗かれてる可能性めっちゃありますよ!!!私は普段からいろんな人に、いや画面暗!!見えない!!と言われるほどスマホやPCの画面が暗いのですが、以前全然気づかずこういうことがあり勝手に、ヒィー!!嫌だー!!ってなりました。

 

 

9.訪日外国人旅行者に対して

都会はどんな時間でも訪日外国人旅行者が乗ってくることがめちゃくちゃ増えました。大きなスーツケースを持って家族で来られてる方がめちゃくちゃ多い。私は数ある国から日本を訪問してくれたことがものすごく嬉しく、「ニホン、イイクニ…!ニホンジン、ヤサシイ…!!」と思ってもらいたい気持ちが謎にあり、

自分が座席を移動することで解決できるのであれば、家族連れの外国人の方が固まって座れるように移動することを心がけています。押し付けがましくなく無言で!(重要)すると「oh thank you〜」と言われることもあり、会釈で返します。この瞬間日本人代表になれたような気がして、日本の旅行を楽しんでね…^^と菩薩のような気持ちを味わえます。ただ聞かれても全然路線上手く説明できない。

これは外国人に限らずだけど、気が利く〜〜!と自分がやられて嬉しいことは、人にやってあげたくなりますよね。

 

 

 

こんな感じで私が今電車社会で気をつけている点をあげてみました。マジでなにを大真面目に書いているのかわかりません。

電車のことが好きというわけではないですが、いろんな人がいてちょっと面白いしいろんな人の会話とかも聞こえていろんな価値観を勝手に感じてます。音楽やラジオを集中して聴く時間にもなる。仕事のことはなるべく考えない!

変な人とかマナーの悪い人も多いけど注意するのって怖いし面倒だし、週末金曜の終電の無法地帯っぽさもイライラするのですが、ただの移動手段ではあるけどしっかり自分の時間でもあるので自分なりにある程度有意義に過ごしたいものです。

 

 

 

あの…嵐と音楽と映画とコスメと洋服とエンタメが好きです。

今後もよろしくお願いします。