今年も投票してきました。
投票締切は2017/1/11 1:00を予定しております。忘れそう…という方はお早めにどうぞ!今回で10周年になりますが、11回目も今まで以上に楽しんでいただける企画になるよう努めますので、よろしくお願いいたします https://t.co/URXUiak1Fe #J楽曲大賞
— <非公式>ジャニーズ楽曲大賞 (@j_award) 2016年12月27日
去年は投票したにも関わらず、肝心のどれを何位に投票したのかを忘れてしまったアホなのでうろ覚え状態で記事を書いたのですが、今年は学びましたバッチリです、メモしました。スクショしました。
この楽曲大賞を期に、2016年のジャニーズシーンも少し振り返れればなーと思います。他ジャニーズにあまり詳しくない私が言うのもアレですが…。
ちなみに楽曲大賞、私は自担グループとかをなるべく贔屓目に見ずに投票するタイプです!!他ジャニーズにあまり詳しくない私が言うのもアレですが!!
【楽曲部門】
演出(振り付けや衣装、パフォーマンスなど)を除いて、なるべく楽曲だけで選ぼうと意識してます。
5位:「UNLOCK」/ KAT-TUN
私の楽曲大賞はKAT-TUNがでてくる率が高い。なぜならKAT-TUNのユニゾンが好きだからです(いきなり主観)。 充電期間に入る前の最後のシングルというだけあって、近年のKAT-TUNの集大成を感じる曲だったと思う。4人になってからユニゾンの艶やかさが更に増したんじゃないでしょうか。その艶やかさがジャニーズ1好きでした。またそこにサビまで一気に駆け上がる疾走感のあるメロディーが重なります。後ろで鳴っている音がとにかくカッコいい。Instめっちゃほしい。羨ましい〜。
私が楽曲大賞を選ぶ基準のひとつとして、「どれだけそのグループにその楽曲が合っているか」を重視してると思います。こんなに冷たく燃えるカッコいい曲を歌えるのは、ジャニーズのKAT-TUNしかいないでしょう。このスタイルを最後まで貫いてくれたことに拍手!早くまた聴かせてほしい!
4位:「恋を知らない君へ」/ NEWS
NEWSの唯一無二なバラード最強ソング誕生の瞬間を目の当たりにした気がする2016年。メロディーがとっても好きです。この方向にいってほしい…!という方向に流れる絶対に裏切らない王道メロディーラインなので、聴いていてすごく心地がいい。
サビまでを4人の個性あるソロリレーが続き、サビに入ると同時に一気に重なるユニゾンの流れがこれまたNEWSっぽいなー!と思いました。私的にNEWSはハモらせるより、4人が等分に同じパートを同じ量の声で出している感じが、すごく好き。そこで歌われる「こんなにも 痛いのなら 友達のままで よかったのに…」というサビ結…。NEWSはこんなにも真っ直ぐで切ない曲も歌えてしまうのか…!彼らの楽曲の幅にまだまだ可能性を感じさせる、もっと次を期待したいと思わせる最強ソングが誕生しましたね!
3位:「supersonic」/ 嵐
イントロ1秒目からもうカッコいい。これまた後ろで鳴ってる音がとにかくカッコいい。それこそKAT-TUNが歌いそうなんだけど、サビへ向けて段々と上昇し、ジェットコースターのように急降下するスピード感あるサビに、嵐の分厚〜〜〜いユニゾン力が最高の相乗効果を生んでいる。サビ後半の更に転調していく感じが、まだいくの??まだ止まらないの?!とゾクゾクさせる。そして最近あまりなかった大野・松本、櫻井・相葉・二宮の歌割りでテンションがアガります、私が。
シングルになってもおかしくない(もしくはアルバムのリード曲)仕上がりの曲なのに、これを通常盤限定のカップリング曲に持ってくるあたりがすごいセコい。振り付けたら間違いなくカッコいいのに、シングル座談会でこの曲の話になったときには「なんだっけこれ」「レコーディング全く覚えてない」と嵐の人たちに全然覚えられていなかったのがめっちゃ面白い。でも今回コンサートで披露してくれてめちゃくちゃ嬉しかったです。
2位:「愛!wanna be with you...」/ TOKIO
愛! wanna be with you...(初回限定盤)(DVD付)
- アーティスト: TOKIO
- 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
- 発売日: 2016/11/30
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近年自分たちで作詞作曲して楽曲を制作するようになったTOKIOが、ここにきてそのカッコよさが一気に大爆発を起こしたようなシビれるシングルになったのではないかな…?去年の楽曲大賞でもTOKIOの楽曲を1位に挙げましたが、長瀬くんの生み出す楽曲は実にロックでめっちゃカッコいい…そして私好みなのです。 特にこの曲はAメロやBメロの概念が存在しないというか、そこに囚われずノリノリになれて、曲の構成がめちゃめちゃ面白い。
そしてすっごい男クサい。サウンドから溢れ出る男クサさ。出だしの「ぼ、ぼ、僕はいつも思い出すんだ」の純朴さ。何度も叫びたくなる「愛!wanna be with you!」のキメ。男クサいTOKIOがちょっとダサい男の歌をこんなカッコいいサウンドにのせて届けるなんて、そんな最高な組み合わせがありますか!そんでハンドマイク一本で勝負する長瀬くんがまたかっちょいい。
1位:「Daylight」/ 嵐
I seek / Daylight(初回限定盤2)(DVD付)
- アーティスト: 嵐
- 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
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嵐の強みは、分厚く重なるユニゾン力だと思っています。 そしてさらに、曲によって陰・陽の使い分けができるユニゾン。この二つの魅力を上手く組み合わせることができた楽曲、だと思う。果てない空よりも涼やかで、Your Eyesよりも温もりが深い。今までの嵐の曲にありそうでなかった、重箱の隅を突いたような締め曲が誕生したのではないでしょうか。ライブのラストで聴きたくなる。しかも重たすぎないので、毎日聴き流すこともできる万能曲だと思う。(反対にNEWSの「恋を知らない君へ」はここぞ!という大事な時に耳傾けて聴きたい感じ。)
私の大好きな大野・相葉ユニゾンの歌割りで、しかもこのメロディー…大勝利!そしてジュンくんから直々にお願いされて櫻井くんが書き上げたラップという胸アツ展開。ラップのあるシングルはたしか2012年発売のFace Down以来だと思うので、4年振りですか…?(震)後半のCメロ→ラップ→大サビの流れがシングルとしてあるのが懐かしい。しかもラップも勢いではなく聴かせる作りになっていて、完全に進化を遂げている。今の成熟した嵐だからこそ歌い上げられる新たな定番曲だと思います。
(番外編)
ここで番外編。特に順位はつけてませんが、2016年気になった曲。
◼︎「Touch」/ NEWS
これ順位つけるなら6位に入るんじゃないかな?と思った曲。すごくサビのメロディーがキャッチーで、つい口ずさみたくなる。
◼︎「罪と夏」/ 関ジャニ∞
こういう明るくエロいパリピ楽曲を軽いノリで歌える関ジャニは強いなぁと思う。最高に暑苦しい夏。とてもいい軽さ。あといつかのこち亀のエンディングテーマをなぜか思い出す。
◼︎「青春ブギ」/ 嵐
全編をず〜っと5人ユニゾンで歌い上げる底力に完敗!一文字一文字をしっかりと構えて発音する歌い方が歌謡曲っぽくて面白い。後半に攻める数々の仕掛けで完全に虜。
◼︎「復活LOVE」/ 嵐
作詞:竹内まりや、作曲:山下達郎という布陣で提供された間違いないトレンディソング。普段ならキンキにまわりそうな楽曲を、完全に山下達郎色に染まって歌う嵐が面白い。
◼︎「薔薇と太陽」/ KinKi Kids
イエモンがあまり好きではないので、どうなの…?どうよこの曲…?と思っていたのに、聴けば聴くほど深みが増すスルメ曲。吉井和哉はやっぱりすごかったようです。あとキンキしか歌えない。
◼︎「よびすて」/ Sexy Zone
Sexy Zoneがこういう大人っぽい曲をシングルで歌えるようになったの、めっちゃ感慨深いなぁと。あととにかく口笛。とにかく口笛が毎回気になる。毎回涼しい顔してやり遂げる(いろんな意味で)勝利くんは本当感心する。
【未音源化部門】
該当なし
どの曲も知りませんでした。
【現場部門】
「ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?」/ 嵐
進化し続けるエンターテイナー嵐が、次に仕掛けたのは「フラット(余裕)」なのではないかと感じる。これまでのコンサートと決定的に違う構成が何個も入っている。その要素がすべて余裕から生まれた演出にみえる。必死に最高なものを!全力で完璧なものを!という思いを全面にアピールしてくるものじゃなくて、その思いを裏に隠しながらあえて作られた隙間の演出によって、とっっても居心地が良かったです。
登り続けた階段の先に辿り着いた、踊り場からの景色を見せてくれたような気がします。「THE DIGITALIAN」「Japonism」など、ここ最近のコンセプトにこだわった演出から一旦離れ、その今までの歩みを俯瞰して作られたような演出の数々。そんな経験が物語る「最新が最高」を体現化した、良質なコンサートでした。
【MV部門】
「復活LOVE」/ 嵐
嵐に珍しいシャレオツなMV。画面のシリアスな色味がまたシャレオツ。次々とメンバーが入れ替わり立ち替わる長回しの映像が面白い。撮影手法も面白くて、次のカットまで全力疾走で裏からまわってスタンバイし、涼しい顔して画面に加わる様子だったり、メイキングと合わせて楽しめるMVになっています。
さらに、同じジュニア時代を過ごした生田斗真くんの友情出演がとにかくアッチィ。曲の世界観に合ったトレンディな演出が繰り広げられるMV。嵐らしくなくて、私的に大勝利。あとみんなのビジュアルがいい。
【ジャニヲタ★ベストバイ部門】
解散報道が出る前から発売する予定が決まっていたというベストアルバム。忘れさせてくれない12月21日に仕掛けられた最後のトドメの刺客。ある意味味気のない真っ白なケースの中には、胸いっぱいの想い出がはち切れそうなくらい、苦しいくらい詰まったアルバムです。
彼らの行く末をこのまま見ていられないと、特別になにか具体的な行動を起こすことはできなかったけど、せめてここだけでも思いを届けさせてください。間違えて「ありがとう」なんて口に出してしまったら、すべてが終わってしまう気がするので、ぜったい言わないんだから。
(番外編)
ライブBD:「ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism」/ 嵐
ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism(初回プレス仕様) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: (株)ジェイ・ストーム
- 発売日: 2016/08/24
- メディア: Blu-ray
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ぜ〜〜〜っったいに、Blu-rayで観たいライブがBlu-rayになりました。もうぜ〜〜っったいに後悔しない美しさがそこにはあります。遠景カメラがこれまた際立って美しい!家電量販店のテレビコーナーで4K映像で流してほしい。テレビ、飛ぶように売れるだろうね!有無を言わせない「Japonism」に特化した圧巻のステージ。ディスクも1枚目は本編(155分)、2枚目はアンコール(たった22分)で分けられていて、セットリストや流れに対する強烈なこだわりが伺えます。ここまで仕上がっちゃって、次のコンサートどうすんの???もうすることなくない??極めすぎじゃない?大丈夫???という不安さえ覚えるコンサート。いや、これはコンサートではなく、完全にショーだったのです。裏にある「継承」というテーマがまた効いてます。継ショー。……最高、ジャパ〜〜ン!
【担当アンケート】二宮和也(嵐)
以上です。楽曲大賞のコメントでも同じようなことを書いて投票させていただきました。他ジャニーズに詳しくないと、本当にテレビで披露されるシングルとかしか聴かないから自然と絞られてきちゃうんだけどね!結果がとっても楽しみ!2016年度はどうなるかな〜〜。投票は1月11日締め切りだそうです。まだ投票してない!という方はお早めに〜。
2016年もお世話になりました。読者の方も、ここにふらりと辿り着いてしまった方も、こんな文章を読んでくださってありがとうございます(笑)。自己表現が下手クソ野郎なので、ブログを始めて1年強になりますが、ここは自分の考えをゆっくり整理できる良い場所だなぁと思います。ツイッターもブログも、自分のペースで頭良く使いこなしていきたいです。
2017年もよろしくお願い致します。